2015.5.18 生活六考(はじめに)
今回から7回に分けて、日常生活に欠かせない衣食住のほかに、私の独断と偏見で選んだ健康、労働、学習の3つ健労学を加えて、生活六考と名づけて考察してみる。
生活に欠かせない事柄は、他にもあると思う。例えば「金が一番だよ」という人もいるだろう。その辺は、労働の対価として金はあると考えていただきたい。
ここの事項に入る前に、夫々について、そのポイントについてまとめてみることにしよう。
衣とは衣料品のこと。生活に着るものは欠かせない。これらは季節や天候・気温の変化にも左右される。下着から上着までだけでなく、靴下やハンカチに加え、帽子などを入れるとその品数は多く、家の中のスペース占有率は相当なものになる。
次に食であるが、これは三度の食事から飲物、間食の類いまで入れると、両手の指の数を超えることになるだろう。
住は住居のこと。一生働いてやっと手に入れた最大の財産。持ち家はついの棲家となるもので、狭いながらも楽しい我が家と言ったところか。
新たに加えた、健は健康のこと。このことは特に70歳の坂を超えた頃から、急速に維持が難しくなってきている。この手の話題はコラムでも多く語ってきたところだ。普段の心構えなどに触れてみたいと考えている。
労は労働のこと。これは最初にも触れたが対価を求めるもので、それが生活全般の源泉になることは言うまでもない。今は年金や高齢者向け保険制度、市の高齢者優待パスなどの恩恵により、労働の機会も減ってきてはいるが、対価を求めない労働サービスに参加している高齢者も多い。動けるうちは動いた方が良い。
学は学習のこと。学ぶことに目覚めたのはつい最近のこと、このホームページを公開するようになってからだ。雑文とは言え思いつくままにというほどの知識はない。色々調べることが、学ぶにつながっている。これは描くという作業にも共通している。終生学び続けることが、生きている証ぐらいには思っている。
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