2015.5.8 再び風邪をひく
時の風物詩に5月6日は立夏と記したが、二十四節気のうち立夏から立秋までの三ヶ月が夏ということになる。これは、陰暦では4、5、6月に当たり、太陽暦では6、7、8月が夏とされるため、2か月ほどのズレがある。実感としては、やはり太陽暦が「夏だウー暑い」という風に体感する。
私のコラムでは、節気ごとにその日をテーマにした話題を提供しているため、季節感が陰暦仕様になってしまうのは避けられない。
それはそれとして、今年のゴールデンウィークは天候に恵まれ、各地で夏を実感する暑さが続いた。連日夏日となり、道行く人の半袖姿が目についた。気まぐれなお天気ゆえこれからも、暑くなったり寒くなったりするに違いない。
今年の陽気は、コートを脱ぐ間もない、突然の夏の到来。これには私のような非弱な年寄りには、肉体がついて行けない。春先に引いた風邪がまた舞い戻ってきた。症状は全く同じだ。
3月1日付のコラム「風邪にご注意」と、自戒したはずなのに、2ヶ月後にこの体たらくである。僅かな寒暖の差に対応できない自分が情けない。
という弁解がましい話で、ゴールデンウィークは約束した所用を果たすため出かけたほかは、家に閉じこもって、朝はMLB午後は9連戦中のプロ野球にと、テレビの前で過ごすことになった。我が応援するベイスターズは、5日に遂に首位の座に着いた(万歳)。相変わらず咳が収まらず悩まされているが、良い静養期間とはなった、私のゴールデンウィークだった。
ここで弁解の一句 うかつにも 寝冷えして引く 初夏のカゼ (風楽)
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