2015.9.18 IDとパスワード
パソコンを使う人の殆どがインターネットを利用していることと思う。
インターネット上で行われるやりとりは非常に多岐にわたる。メールを筆頭に、通販、ダウンロードなど大概のことはネットで済ませることができると考えてよい。
最大の手間は自分をどのように認識させるかということで、これに使うのがIDとパスワードの組み合わせである。銀行のキャッシュディスペンサーをイメージしてもらえばよいだろう。カードがIDで暗証番号がパスワードということになる。
この2組がセットになって初めて認証が行われ、アクセスが可能となる仕組みになっている。
私の場合、メール一つ見ても6つほどのアドレスを持っている。これらの設定は自らやる他はなく、使っているメーラー(メールソフト)の種類により設定を変えなければならないので、結構難しく、うまく設定できないこともある。それぞれのIDとパスワードの組み合わせも変えなければならず、設定した後どれがどのパスワードを使っているか忘れることがしばしばある。
物品購入の時には、必ずメールの登録が必要なので、どのメールを登録したか覚えを残しておく必要がある。積もり積もっていまでは登録されているインターネット利用リストは70を超えている。リストはいつでも使えるようにセルロイドケースに入れ両面見えるようにして、手元に置いてある。これを無くしたら大ごとになる。個人情報の固まりのようなものだから人には見せられない。その割に管理はずさんである。それは年中参照しなければならないところにある。
このようにネット社会で生活するということは、面倒でセキュリティを守るのが難しいのだ。情報は漏えいするものと考えた方がよい。迷惑メールやウィルスメールは年中送られてくる。どこかで自分のアドレスが漏れているからである。
これからマイナンバー制が導入されたら、否応もなくネット社会に引き込まれることになる。この安全性など無きに等しいと考えた方がよろしい。ネット社会の現状はそれほどセキュリティー管理に穴が多く存在しているということだ。
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