kiji

2015.10.12 袋(mono)
 世の中で溢れるほどに使われているのが袋類である。今回は身の回りにある袋のついて考察する。
 日常最も手にする機会が多いのが、ポリエチレン(ポリ系)のレジ袋だ。コンビニ、スーパー、弁当屋などで買うものは大概レジ袋に入れてくれる(エコからマイバックの主婦も増えている)。一方減ってはいるが紙袋もあり、贈答用の菓子などは紙袋に入れて渡す方が高級感を与える。紙は素材としては弱いが、形や色、質感などデザイン面で利点があるのかもしれない。
 資源ごみなども袋に入れて出される。数え上げると袋の用途は非常に多岐にわたる。
 ポリ袋について調べてみると、ポリ袋には2種類あり、スーパーなどで目にするロゴ入りの薄いポリ袋は、白くて不透明な高濃度ポリエチレンで作り、魚や肉などを入れる透明な袋は、低濃度ポリエチレンで作るのだそうだ。
 なお、何となくビニール袋と呼ぶのは誤用だそうで、今はすべてポリ系なのだという。
 素材についてはそのくらいにして、袋は大きさや形でも用途が違ってくる。私の場合薄くて、透明で、軽いセロファン状の、はがきサイズのポリ袋を写真を送るときに使う。傷や指紋が付かないので良い。さらに小さい袋も使う。チャック付きの錠剤入れで、外で薬を飲むときに用いる。
 本のカバーも袋扱いするなら、文庫本などは持ち歩くときにポリエステルの布状のカバーは、使いまわしもできて便利である。
 100均ショップに行けば、いろいろな袋を売っている。使い捨てのポリ袋以外では、ポリエステルやアクリルの小物入れが多く、電気小物や文具など、ここで調達する袋物は多くある。
 袋物と表現すると、何かバッグなどを想像してしまう。どこに境界を設ければいいか見当がつかないが、どちらかと言うと消耗品扱いされるものをここでは袋ということで、思いつくままに取り上げてみた。







 
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