日常細事


kiji

2016.10.10 ケーブルとコンセントタップ
 狭い部屋の中に各種の電気製品が多く目につく。これらの製品はケーブルで電源に繋がっている。コンセントの数はそれほど沢山ある訳ではない。大元のコンセントから分岐用のコンセントタップを接続して電源を多く確保しないと、それぞれの電気製品に電気を供給することはできない。タコ足配線ということになる。これにまた別のタップを接続するので、どこでどう繋がっているか識別できくなっている状態だ。
 部屋の隅に配線するが、おびただしい数のケーブルが、まるで蔦のように床を這っている。見苦しい上に踏みつけないようにしないと、ケーブルがコンセントタップから外れたり半端な抜け方をする。これは結構危険で、たまに点検しないと安全ではない。
 なんでこんなにケーブルが必要なのか。ケーブルが繋がっている先を見れば頷ける。先ず大きなところではテレビ、エアコンなど。あちこちに小さな照明(テーブルライト)が置いてあるが、これも電源からケーブルで繋がっている。
 もっともケーブルが多いのはパソコン関係の機器だ。インターネット接続に欠かせない光回線のルーターを中心に、そこから分岐する周辺機器も電源が必要だ。無線LANの子機やプリンタなどもそれぞれ別電源だ。その他にもACアダプター付きのケーブルもある。これは必要に応じて使うので、普段は袋などに収納しているので邪魔にはならない。その代表がバッテリ付きパソコンや健康器具のマッサージャーなどである。
 キッチンなども多くの家電があり、どれも電源にケーブルで繋がって働いている。
 こうして見てくると電化製品なしで生活することはできないようだ。邪魔者扱いされがちなケーブルやコンセントタップもこうした生活には必要不可欠な存在なのだ。

 
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