2016.8.13 オリンピックで時差ボケ
今回のオリンピックは地球の裏側で行われているので、観戦するのは夜中になってしまう。
始まってから一週間も経つと身体が少し変だ。昼間眠くてぼんやりしてくる時間が必ずやってくる。これが時差ボケのような感覚というのだろうか。いつもなら寝ている時間帯に無理して起きているのだから、こうなるのは当たり前ともいえるのだが。
宿泊して麻雀する時でさえ、昨今は徹夜を控えているのに、半睡状態で夜中の2時3時まで起き続けるのは土台無理なことなのだ。大体決勝が3時頃というのが良くない。メダルがかかっているので、無理してでも眼を開けていなければならない。
そのツケは昼間にやってくる。昼間の時間帯はオリンピックの番組もあるが、夏の甲子園を視る時間だ。大体4試合やるのだが、その半分は寝ているのか、よく覚えていない。横高の試合以外はどうでもいいので、それでもいいが。
休日はプロ野球も昼間にやる。こうなると24時間スポーツ漬け状態になる。幸いなことに私は隠居の身だから、眠くなれば昼寝すれば良い。働いてる人も中には夜中にオリンピックを観戦している人もいるだろう。これは昼間の仕事に響くに違いない。特に事務職は逃げ場がないから相当辛いことだろう。想像するに仕事をしている人は、ニュースぐらいでしか視聴していないと思う。もっとも今はお盆休みの最中だから、休暇中の人は例外だが。
観戦している側はともかく、実際に競技に参加している選手たちは凄いと思う。時差ボケを乗り越えてベストのパフォーマンスを見せてくれる。
テニスの錦織圭選手などのように、世界を転戦しているプロのプレイヤーは、どのようにして行く土地土地の時間帯に身体を同調させるのだろうか。時計のように簡単に現地時間に切り替えるというわけにはいくまい。
これは想像の域を出ないが、そうした環境で戦うプレーヤーは、独特の体内時計を持っていて、どこでもいつでも自在に睡眠を取る特異技を身に着けているのだろう。
結果が全てという世界で頑張る全てのアスリートたちに、勝敗に関係ない賞賛の言葉を贈りたい。
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