日常細事


kiji


2016.5.22 犬も歩けば
 「犬も歩けば棒に当たる」とは、本来の諺の意味は。「犬がうろつき歩いていると、人に棒で叩かれるかもしれないというところから、でしゃばると災難にあうという意味であった。」がそれが転じて、「じっとしていないで、何でもいいからやってみれば思わぬ幸運にあう。」ことのたとえとされている。
 今回は「何でもいいから始める」をテーマに考えてみた。
 この5月は近来まれに見るぐらいに、よく出かけた。それは私にとって5月いっぱいはGWだと公言した手前もある。それに好天続きも大きな出かける要因になる。出かけるということは私には取材の機会でもあるので、その結果は、私のホームページで紹介する。
 毎日長く歩くのは結構体にはきついが、あちこち興味を募らせて歩いていると、何とか動くものである。ひたすら歩いても収穫が薄い日もあるが、後で撮影した映像を見直すと、何らかの見返りがあるものだ。
 再訪する場所もある。季節が変われば、その表情も変わる。自然の姿はその時々で別の顔を見せてくれるものだ。特に史跡巡りなどは、結構見落としている光景があり、別の感動を得ることができる。
 「動かなければ始まらない」というのが結論で、無駄足だと考えると何もしなくなる。それでは何も変わらない。したがって今は動けるから「歩く」を日課にしている。
 「今日も又 歩き歩きて 切り取りし 写真見直し 筆を取るなり(風楽)」。




 

 
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