日常細事


kiji

2017.3.11 身の回りの小道具たち(mono)
 久し振りにmonoを取り上げることにした。今回は自分の身の回りにある小物の道具、ドライバー(ねじ回し)、ペンチ、ピンセット、各種カッターなどである。
 普段もっとも使う小道具はドライバーで、ねじは始終緩むので、気がついたら直ぐに締め直さないと外れてどっかにいてしまう。小はメガネ、大は組み立て式家具など幅広い。大きなものは電動ドライバーを使う。最近はねじをレンチで絞める組み立て家具もある。
 かつては自作パソコンなども組み立てたので、結構な数の道具が必要だった。ドライバーを筆頭にラジオペンチ、リード線の皮をむく特殊なカッターなどで、これらはその時に大分揃えた。前に紹介したが日曜大工用のいわゆるDIYの電動工具類はすべて処分してしまった。
 体の手入れに使うのが先ず爪切りカッターで何種類もあるが、大き目のものを数十年間使い続けている。慣れもあるし、切れ味が落ちないのも使い勝手が良い。ハサミも紙切り用や裁断用、鼻毛を除く湾曲した小型の物など各種ある。
 それからよく使うのにピンセットがある。小さなものや細いものは指で摘まめないので、長いのや短いのをTPOで使い分ける。
 これも以前に紹介したが、私は結婚以来約半世紀散髪に出かけない。自分で初めて発売されたナショナルの電動製セルフヘアカッターを愛用している。手入れはしているので切れ味は落ちないし、何よりもすっかり手に馴染み自在に操れることができる。目に見えない部分が多いのが調髪の一番の難しさだが、これも勘が働き見当がつく。愛用と愛着使いこなしには歴史があるものだ。
 DIYに凝っている頃はのこぎりやナイフもよく使ったが、今はめったに出番がない。高価なスイスアーミーナイフもケースの中で眠っている。
 これは気のせいかも知れないが、刃物類は純国産製が切れ味も使いよさも優れていると感じている。
 このように身の回りの小道具たちは、よく使われたり、眠った状態で出番待って、家のあちこちに散らばって残っている。

 

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