2017.9.9 時間という代償を払う
更新が止まって4日やっとこのコラムが掲載できた。日々更新を目標にしていただけにこの4日間の空白は、時間を失った感がある。掲載すべき題材が後ろ倒しになり、順番を入れ換えなければならないなど、スケジュール管理にも頭を悩ますことになってしまった。右手の状態がいまいちで、この混乱はしばらく続くかもしれない。
右手の不調は実は上腕部と脇の下の筋肉の炎症にあった。それが神経痛と重なって発症したため、把握するのに長い時間がかかった。数年間もペンタブレットで絵を描き続けており、年中肩こりや肩甲骨のなかに痛みを感じていた。それが一気に噴出したものと思われる。
対症療法的に取りあえず悩ましかった2つある強い痛みの1つ(正しくは上腕ニ頭筋長頭腱炎)は押さえることができた。それでも残る1つは、療法を試みたが腕の付け根に強い痛みが残った。医者も無駄な試みになるかもしれないと言っていたが一縷の望みで頼み込んでしてもらった施療だから、これで見切りは付いた。
このままではまた長い時間の代償を払い続けることになるので、一念発起して徐々にでも2か月前の自分に戻れるよう、リハビリ活動(早朝の軽い散歩など)に入るつもりだ。
それにしても痛みというものは、仕事の効率の3分の2は奪ってしまう。ということは今の調子でも一つの仕事を仕上げるのに3倍の時間を費やすということになる。もっとも頭の回転も3分の1程度に落ちているから、どっちにしても時間を多く使うことになる。
健康管理がうまくいかないと、このように時間という代償を支払わなければならにということなのだろう。
今回先ずはこのコラムを掲載でき、大きな代償を払いながらも自分の好きな道にこうして戻れたことを喜びたい。
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