2018.2.24 サイズ考2(ペーパー)
はがきと封筒のサイズ考を2015.8.30に、このコラムで書いた。今回は日常使っているペーパーサイズについて考えてみた。
書いた文章やダウンロードしたPDFをプリントアウトすのには、A4判のペーパーが一般的である( 210mm×297mm)。私は手紙を書くときはB5判 (182×257mm)の便せんを使う。これは封筒に入れる時三つ折りで収納できるからである。A4では4つ折りになり好みではない。
また、手紙を出す時よく写真を同封する。写真ははがきサイズでA6判( 105×148mm)である。これはクリアポケットという透明な収納素材に入れて同封する。
コンビニ等のコピー機ではA3判( 297×420mm)以下の規格(B判含む)までコピーすることができる。このサイズはポスターなどに多く見られる。
小さなショルダーバッグに入れて持ち歩くのに便利なメモ帳も何種類かあるが、A版とかB判というような規格ではないもっと小さい108×68mmなどが多い。
外でスケッチしている人を見かけるが、スケッチブックのサイズはA3からB6( 108×68)までと幅広い。
身近にある紙の類としてティッシュペーパーがあるが、これは広げると200mm×230mmでこれも規格外である。
筆に関連して和紙があるが、俗に半紙と呼ばれるものが、和紙の寸法の事実上の標準規格であり、現在では横25cm程度、縦35cm程度に裁断されている。もともとは大判の杉原紙(全紙)を半分に切って用いた事から、この名があると言う。
こうして見てくると私たちの身の回りにはいろいろな形をした紙があり、その用途に応じてバラで使われたり、綴じた手帳のような形となって日常使わていることに気付く。
AI技術の進展で直接紙に書く(描く)習慣が薄れてはいるが、まだ私には馴染みのある存在である。
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