2018.2.6 広告媒体の使い分け(3)
ラジオCM
最近はサッパリラジオを聞かなくなったが2年ほど前までは早朝の仕事をしていて、週に二回ほどは朝6時から8時までの合間に、日本放送"高嶋ひでたけ"がパーソナリティーの「あさラジ」を好んで聞いていた。軽くて洒脱な語り口が好きで飽きなかった。途中随所にCMが入るのだが、それも耳を通して脳に直接訴えかけるので、思ったより記憶に残ったような覚えがある。
CM会社の言うところによれば「休日ドライブ中の運転手や車通勤中の会社員など、時間帯や番組テーマによって視聴者の仕事など打異なるので、狙いが絞りやすいメディアである」ということである。
また、「テレビなどとは違い制作に手間がかからず、低コストで制作ができるのがメリットだが、音声のみであるため視覚に訴えかけられず、イメージが湧かずに流されてしまいやすいというデメリットがある」ともいわれている。ちなみ料金は20秒×1本、制作費別でTOKYO FM100,000円、TBSラジオ65,000円、ニッポン放送65,000円、ラジオNIKKEI20,000円となっている。
雑誌
雑誌はファッションや趣味など、決まったテーマでつくられているため、読者の年齢層や興味・関心に合わせて掲示できるので、広告効果をしやすい。もっとも購買層を絞れる広告と言われてる。
しかし発行部数や売上高はリーチ(購読者層)は他の媒体と比べ圧倒的に低いため、ターゲットの興味関心とずれると掲載ができないtか読み飛ばされてしまうリスクがある。ちなみにこれもカラー1ページの料金を示すと、
anan2,000,000円、オレンジページ2,500,000円、日経WOMAN1,400,000円、週刊東洋経済900,000円、
月刊宣伝会議750,000円、週刊新潮2,200,000円、週刊文春 2,400,000円と出版社間でかなりの開きが見られる。
2017年2月23日に電通が発表した調査によると、総広告費は前年比1.9%増の6兆2880億円で、5年連続で前年を上回る結果となっている。
この記事に関するご感想などを下記メールでお寄せください。comfree@papars.net
2013年の記事を閲覧するには日常細事のアイコンをクリックしてください。
©2013 papa's_pocket. All rights reserved.