2018.4.4 香辛料(4)
香辛料第4回目はガーリック、大蒜(ニンニク)のこと。朝鮮ではキムチ他の料理を作るのに欠かせない民族的香辛料だが、日本でもステーキなどに細かく刻んでカリカリに焼いて振りかけて食すると一味美味しさが増す。中国伝来の餃子は独特の味を出す食物として「宇都宮の餃子」などといって名物になっているぐらい好まれている。これなどもニンニクが主成分だ。
私のHPでもお馴染みの生物百様でも使っている植物図鑑で調べると「ガーリック (ニンニク)(蒜、大蒜、葫、忍辱、英名:garlic)はヒガンバナ科ネギ属の多年草で、球根(鱗茎)を香辛料として用いる」とある。
ニンニクのレシピであるが、餃子の他にも盛沢山である。私が好きなスパゲッティなどの中でペペロンチーノ、ボンゴレビアンコ、ナポリタンなどすべてにニンニクが使われている。
その使われ方の代表例(ナポリタン4人分)を上げると次のようになる(HP cook padから)「スパゲティ乾麺400g、ピーマン2個、玉葱1/2個、ベーコン4枚、ニンニク 2カケ(正確な分量ではなくて目安で、親指の先ぐらいの大きさで1片、重さだと10g~15g程度)、オリーブオイル 大匙2、クレイジーソルト 適量、ケチャップ大匙5」で調理は「パスタを茹でるお湯を沸かしている間に、具材を切って、パスタを茹でいる間に具材を炒めて茹で上がったらすぐ出来る」とある。実に簡単で身近なランチ向きである。我が家でも週1回はパスタが食膳に供せられる。
ニンニクは独特な匂いが残る。それが嫌で敬遠する人もいるぐらいだ。最近は無臭ニンニクというのも出ているようだが、せっかく味に旨味が加わるのに食べないというのももったいない話ではある。翌日に匂いを残さない特別な手はないようだが、牛乳や紅茶、マテ茶そして水といった水分を多く摂るのがベストだと言われている。
次回は香辛料から連想される「調味料」を取り上げてみたい。
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