2018.5.20 目印その3地図
公立の公園などを訪れると、入口には必ずといっていいほどに園内の絵地図の立て看板を見かける。これも目印のひとつといってもいいだろう。この手の地図は街のそこかしこにも立ててある。
地図と言うのは見方があり、まず自分の現在地と方角(東西南北)をよく把握していないと逆効果になり、私などは年中反対方向に歩き始めてしまう。知らない地に立つと右も左も分からないという欠陥を持っているからだ。
自分に言い聞かせて「こっちの方に行けば行きつく」としたとしても、結果は同じであるから、救いようがない。
初めての場所に行くとき(取材などで)は、地図を持参する。それも結構詳しいもので、横浜と川崎だけの地図が載っているが、繁華街は5,000分の1に始まり、7,000分の1から20,000分の1までの地図であるから、これを頼りに歩けば間違うことはないと思うだろうが何回も間違えている。最も老眼が進んであまりよく読み取れないという事情もある。
そこで目印からは少しそれるが、スマホの地図アプリを使うと割に便利である。起点と終点を決めれば、道案内をしてくれる。指先で拡大して見ることもできるし、グーグルアースなどと言うアプリは、実際の航空写真まで載っていて建物の格好まで識別できる。
そんな武器を使えばもう道を間違えることは無いだろうと、普通は思うだろうが、方向感覚が欠如している私には、それでも失敗するから「何をかいわんや」である。
そこで、どうしたら道に迷わずに目的地に行きつけるか、ネットで達人のアドバイスを見つけた。それによると大きく次の3つのポイントさえ押さえておけば、間違わないそうである。
①自分の向かうべき方向と地図の方向を合わせる
②目的地の方角にある目印を作る
③曲がるべきポイントの目印を作る
この3つができれば、ほぼ道には迷はない。一番大切な事は自分は目的地に辿りるけると思う事。
このポイントも今まで書いてきたおさらいのようなもので、五十歩百歩といった「歩き方のコツ」である。結局究極の方向音痴にはつける薬はないのかも知れない。
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