日常細事2018


kiji


2018.6.30 腹八分(最終回)
 いつも早食いの癖がついている人にお薦めする4つの対処法を紹介する。これもリズム編集部HPから借用した。
1. 食事を一口運んだら、必ず箸を置く
 早食いの人の多くは、食事が始まってから終わるまで、箸を持ち続けている。休む間もなく、次から次へと食事を口に運んでしまうため、つい食べ過ぎてしまう。これを予防するには、食事を一口運んだら、いったん箸を置くクセをつけることである。一口一口をしっかり噛むようにして、食事のペースをスローにすると、食べている途中で満腹中枢が刺激され、これまでより少量の食事でも満腹感・満足感が得られるようなる。
2. よく噛む工夫をする
 よく噛むことは、とてもたくさんの効果があるので、よく噛む効果とよく噛めるようにする工夫を数多く知っていたほうが、食べ過ぎ防止に役立つ。
 まず、よく噛むことの効果だが、よく噛むことである。先に示したように、腹八分目を実現しやすくなる。それ以外にも、よく噛むことは次のような多くのメリットがある。
 箇条書きすると・・・
・脳の満腹中枢が刺激されるため、少ない量でも満腹感を味わえる
・よく噛むとアミラーゼという消化酵素が多く分泌されるため、消化が促進されやすくなる
・脳が刺激されて、脳が活性化し、冴える
・唾液がより多く分泌されるため、口の中で虫歯菌が酸性に変え、歯を溶かしてしまう状態を再石灰化し、歯の修復を促進する。結果的に虫歯予防につながり、歯の健康が守られる。
 このように見てくると自らの唾液腺から出るツバキには健康を増進する多くの酵素が含まれていることが読み取れる。
3. 多めの野菜で満腹感を演出する
 満腹感を得るまで食べ続けてしまう人は、野菜でお腹をふくらませる工夫をしてみよう。野菜は肉や揚げ物に比べて、断然カロリーが低いこと。もう一つは、日本人に圧倒的に足りない、野菜の摂取につながることが上げられる。
4.うまく食欲をコントロールする
 腹八分目を自然に実現するには、やはり食欲にまかせて食べてしまうのを避けて、うまくコントロールすることが必要になる。
 腹八分目の食事の習慣化は、「ちょっとの手間」と「ちょっとの気遣い」で、簡単に習慣づけることができるようになる、ただし、我慢し過ぎるのは禁物。徐々に腹八分目に慣れていくようにしよう。


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