日常細事2018


kiji



2019.3.22 高座8 
今年も野球漬け

 春の序曲は私にとってプロ野球オープン戦を見ることで御座います。冬眠明けのような眩しいグランドが眼前に展開して息を吹き返しております。
 ベイスターズの本拠地ハマスタは内外野の拡張工事の一段階が終わり、この記事を書いております試合には、オープン戦にもかかわらず3万人近い観衆が詰めかけました。昨年に比べ内外野の景観が一変し、どっしりしていかにも、プロ野球のスタジアムらしい風情を感じさせます。2020東京オリンピックの正式種目として採用された野球およびソフトボールの主会場になる準備が着々と進んでいると実感したところであります。
 私は元々ベイスターズファンですから、本拠地の試合は全部観戦する積りでおります。アウェイも含めた全試合は、インターネットでみるかテレビ放映に頼るしかないので全部みれるかは保証されていないのが気になっております。
 いずれにせよ今年もこれから半年余り野球観戦漬けの日々を過ごしていくことは間違いないことで御座います。毎年毎年飽きもせず野球を見続ける野球の魅力はどこにあるのでしょうか、自分の視点で探って見ることにいたしまショウ。
 野球の魅力はそのチームの選手が生み出すもので御座います。そういった見方で今行われているオープン戦を見ますと、ベンチに入った野手全員が入れ代わり立ち代わり出場することで、一人一人の仕上がり状態をつぶさに観察できるのが魅力なんです。
 選手のプレーは昨年の状態と比べてどうなのか、オープン戦をみていても感じ取ることができるもんです。中には本番になってやっと力を出す選手もいますが、コンデションの良し悪しは実戦を見ればすぐに分かります。したがって今年どの選手が活躍するかを見分けていくのもオープン戦ならではの楽しみ方と申せましょう。
 これがペナントレースに入りますと、オープン戦のようにやたらと選手の入れ替えはできるもんじゃありません。今のうちは監督、コーチが実戦での選手の出来不出来を判断する場ですから、できるだけ多くの選手を出場させますが、本番ではそうはいきません。そこんところが監督以下スタッフの力量が問われるとこなんですね。
 さて今年のベイはどうなりますことやらわくわくいたしますね。


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