日常細事2020


kiji

2020.2.12 広島県(お国柄31)
 中国地方の県、広島県は日本列島の南西部にある。瀬戸内海の海と中国山地の山に囲まれているため、海の幸にも山の幸にも恵まれている。温暖で、比較的大きな天候の波などもなく何不自由なく生活できるため、陽気で楽天的、またつらさ知らずの県民性が特徴である。
 県庁所在地の広島市は、政令指定都市に指定されている。自動車産業を中心とした工業や商業が盛んな上に、海や山の資源も豊富なので漁業や農業も盛んである。世界遺産である厳島神社や原爆ドームなど、見所がたくさんある。お好み焼きや牡蠣など名物の食べ物もたくさんあるので、毎年多くの観光客が訪れる。
 広島県は、まず南北に二分され、それがまた東西に二分される。広島市を中心とした県西部と福山市を中心とした県東部に大きく分けられる。
 広島市を中心とした県西部を安芸地区(安芸地方)、広島県東部の福山市を中心とした地域を備後地区(備後地方)という。また、その他にも県北西部を芸北地区(芸北地方)県北東部を備北地区(備北地方)という。
 広島市を中心とした安芸地区は、東広島市や安芸郡、廿日市市や呉市などを含む地域の事を指す。広島県の県民性を代表する地区とも言えるだろう。広島県民ならではの熱しやすく冷めやすい県民性で、楽天家が多いのが特徴。安芸地区と備後地区では、広島県内にも関わらず方言も異なる。同じ単語でも言い方がまったく異なるものもあるので、広島の方言を聞けばどのあたりの出身かすぐにわかるそうだ。安芸地区の県民性は「広島県と言えばお好み焼きに広島カープ!」と言ったような地域で、お祭りごとが多く、熱しやすく冷めやすい、楽天的な性格が特徴。
 福山市を中心とした県東部を、備後地区(備後地方)と呼ぶ。福山市や尾道市、府中市三原市、などを含む地域のことを指す。同じ広島県でも、広島市と福山市では100キロほども離れており、そのためか文化や常識も異なる面が多く、まるで隣の県のような印象を受ける。同じ県内の広島市より、隣接している岡山県の方が近いことから、岡山県の県民性に似ていると言われている。おとなしいながらも、芯がしっかりしている気質が特徴。備後地区の県民性として、合理的な考え方の方が多いこともあげられる。クールな性格の人が多いので、冷たい人と勘違いされてしまうこともあるだろう。
 安芸高田市、北広島町、安芸太田町などの県北西部を芸北地区(芸北地方)と言う。安芸高田市には毛利元就が本拠地とした吉田郡山城跡や、多くのスキー場がある。県民性は芸北地区はどちらかと言うと広島寄りで、安芸地区の県民性とさほど変わりはない。
 三次市、庄原市などの県北東部を備北地区(備北地方)と言う。備北地区は備後地区に区分される事も多いが、三次や庄原などの備北地方は、距離的には広島市から最も離れた地域ながら、広島市との繋がりが強いとされている。そういう所であるので、安芸地区の県民性と備後地区の県民性が混ざっている部分があると言える。
 ほいじゃけえ言うたろうが!(だから言ったじゃないか)

この記事に関するご感想などを下記メールでお寄せください。comfree@papars.net
2013年の記事を閲覧するには日常細事のアイコンをクリックしてください。
©2013 papa's_pocket. All rights reserved.