日常細事2020


kiji

2020.4.26 選択
 いま世の中は緊急事態で外出が制限されている。どのようにうちの中で過ごすかが大切で、単身であれば人とのコミュニケーションはないが、家族のある向きは何かと行き違いが生じ、ぎくしゃくした関係になることも多いだろう。普段から家族とのコミュニケーションが十分取れているかというと、日本の家族関係では結構むつかしいものだ。
 亭主元気で留守でよい。子供は学校や外で遊んでいる方がいい。という風に意外と家族と言っても、日常はバラバラな生活をしているのが実態だろう。それが四六時中顔を突き合わせることになれば、これは結構しんどいことだ。
 みんなストレスが溜まっていることだろうが、私にはそれに対してどう対処したらよいかという考えは浮かんでこない。
 私の日常の過ごし方は多分普通とは違うと思う。年齢不相応なスタイルに当てはまる。なぜなら自分自身の日常がすでに、ご覧いただいているホームページの作成・更新のためほとんど一日中パソコンに向かっている。
 前にも書いたように私はこれを自分の一生の仕事だと思っている。75歳から始めたからそろそろ7年になる。このコラムもおよそ700に達しようとしている。10年で1000話にして千夜一夜物語の向こうを張ろうという心意気ではじめたものだから、うまく生き延びたら85歳の誕生日には目標を達成できるだろう。
 駄文と下手な絵を描いて日々過ごしているが、この活動が人生の根幹を支えている。私のように閉じこもりに慣れた生活をしている人は、現在AI革命に乗って活躍している現役世代では沢山いることだろう。最近はスマホを含めPCの類に触れない人は殆どいないほどのIT社会になっていることが背景にあるからだ。だからテレワーク(全体の30%位とも言われている)を可能にしている。
 そうした在宅勤務で済まされる業種はどうしても限られる。製造業や客商売は人が集まらなければなりたたない。即ち3密あっての稼業と言っても差し支えない。
 今回の疾病は人のライフスタイルを捻じ曲げる異常事態だから、それほど長くは耐えられるものではない。心が重くなることだが、生きるか死ぬかの瀬戸際で、人々はこれからの生き方を選択せざるを得ない状況に追い込まれている。




 

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