日常細事2021pre


kiji

2021.1.4 ボールペンと糊
 原文の2016.7.17付け「鉛筆(シャーペン)」の最後にボールペンについて後日考察したい」という話を受けて、今回はボールペンを含む筆記具について感想を記すことにした。
 私が使う筆記具はメモは殆どボールペンである。
 それも一種類で使い切るまでインクが根詰まりしないカランダッシュ(クライン・ブルー 849)というモノで、これは人からもらったモノ。40歳の頃から使い始め、何回かリフィール(中のスペアカートリッジ)は替えた。今は簡単なメモにしか使わないから、インクが想像以上にもっており、スペアを買って待っているのだが、なかなかインク切れしない。書き味も文句ない。100円ボールペンとは比較にならない質の違いを見せつけている。
 他にも太さの違うものを購入して使ったのだが、暫く使わないと殆どが根詰まりしてインクが出なくて放置されている。そういう経験は誰でも覚えがあるに違いない。
 私にとって欠かせない筆記具に筆ペンがある。これは以前取り上げたことがあるので、今年の年賀状に使ったものを紹介する。
 愛用の呉竹の筆ペンは穂先が筆圧に敏感に反応するので、その時の気分次第で出来不出来が表に出るもおだ。そこで今年はボールペンではないが穂先が毛ではない特殊樹脂製の使い捨ての安い筆ペンを使った。これだと均一の太さでなお筆の味を保って書けたので、年賀状の添え書きに使った。
 次は糊についてであるが、紙を張り付けるのに使うものに限っても数種類ある。
 形状から見ていくと、スティック糊、歯磨きのようにチューブ入りの液状糊、小学生が工作などで使ううどん粉を練ったような「ヤマト糊」などが思い付く。
 スティック糊は封緘する時よく使う。幅広く塗って紙を張り付ける時はヤマト糊が合っている。液状糊はスティックのように押し付けるのでなく、練り歯磨を歯ブラシに薄く延ばすような感覚で塗る。そしてヘラなどで更に薄く引き伸ばし隙間を失くす。すると紙と紙がピタッと貼り合わさる(はずだ)。
 このように糊もTPOで使い分けるのが効率的である。次回はモノ好き第2弾の続編。モノ好き第二弾

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