2021.1.7 棚(日曜大工)
原文では「2016.12.18 棚(mono)」とはどんなものかについて詳しく記している。そこで今回は、実際我が家ではどんな風な状態で棚があるのか見ていくことにする。自作のモノについては何を素材にどのようにして作ったかについても紹介する。
先ず我が家の玄関を入ると両脇には括り付けの靴箱があり、中には平らな板で仕切ったものと、片側にはスライド式の棚で仕切ったものがある。今は満席で、外にも何足か出ている。ここでも悪い癖で何足も、もう履かなくなった靴もあるのだが、未だに捨てられないで場所を占拠している。
靴を脱いですぐ脇にトイレがあるが、ここにも括り付けの天棚があり、足元には百円ショップで買ったどこにでも置けるこの字型の網性の棚が置いてあり、小物が載せてある。
トイレの向かい側に3畳の寝室兼物入れの小部屋がある。ここは大改造をした。その頃は日曜大工に凝っていた頃で体もタフで結構細工をしたものだ。その改造とは部屋の突き当りにある板戸のついた納戸を解体して、旅行トランクなど大型なものを入れる場所と、本や模型の箱を収納するというもので、板戸を取り払い、納戸が押し入れのように2段に仕切ってある所を電動鋸で分断し右半分に新たな空間を作り出した。残った方は棚が宙ぶらりんの状態なので、中仕切りの大きな板をホームセンターで購入し支えとして打ちうつけた。新しく出来た空間には4段ほどの棚を新設した。ここには本棚の役割が多く与えられた。引き戸の代わりに布製のカーテンを設置し目隠しにした。この改造した納戸が私が生涯で行った最も大きな大工仕事だった。
台所には先の納戸の扉を再活用して4つに分断して周囲を棒状の角材で囲って補強し、2段式のキャスターにした。今はダイニングキッチンの片隅で訳の分からないモノを満載し余生を送っている。多分今動かしたならヒシャゲて壊れてしまうだろう。所詮素人の付け焼刃な荒仕事であると反省している。
素人仕事としてもう一つ50種類以上ある箱入りのPCのソフト(ほとんど時代遅れでただの箱化したもの)を入れる棚を作った。かなり頑丈にできた2段式(棚は箱の補強にもなる)で、両開きの扉をつけたのだが、取り付け位置の金具が少しずれてしまい、ピッタリとは閉まらず隙間ができてしまった。磁石で固定するよう細工をしたが、扉の隙間は今でも気になる。
居間にはテレビやオーディオ関係のデッキを載せるスチール製の大型ラックが設置してある。組み立てはカミさんがした。これを買った頃から家の力仕事はカミさんがすることになる。水回りやトイレのウォシュレット交換も彼女の仕事で完全にこなす。
私の仕事は無くなり、不要になった電動大工道具一式は古道具屋に回収してもらった。モノ好き第二弾終わり。モノ好き第二弾
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