日常細事2021pre


kiji

2021.3.16 「道具の移り変わり」その後
 HPの中の「江戸の職人」で紹介しているように、職人に道具は付き物で、今見ると珍しいものも結構あるが、大工道具などは今も同じ工具を多く見かける。電化により道具は大きく変遷したが、そうした変遷を記したのがこの「道具に移り変わり」である。さらに「生活のデジタル化」に示しているように、パソコンの発明は大きな技術革命を生み出している。自動車を筆頭にスマホに至るまで、小型のコンピュータを搭載している。9編にわたり掲載してから2年半が経過し、今は過去に経験したこともない疾病の中にあり、ライフスタイルさえ大きく変わらざるを得ない状態となっている。
 このことに関し2月24日の「バーチャルな生活の知恵」で詳しく述べているように、リモートワークという仕事の現場が特定の場所に限定されなくなっている。こうした可能性はかつてあまり経験したことが無い(私が経験した場所中心の職場主義は4半世紀前のこと)ほどに新しい職場環境を生み出している。
 元よりコロナ禍という非日常が生み出した産物、言い換えると今盛んに論じられている「副反応」のような予期せぬ状況と言えないでもない。
 現在コロナ撲滅のためのワクチン接種が着々と進んでいる。世界全体で既に統計上で死者数(累計)2,648,162人(3月15日10時時点)内日本の死亡者数8594人(3月14日 23:59 時点)という今世紀最大の疾病である。普通ワクチンの普及までは3年かかるというが、1年余りで実際に広く世界中で接種が行われている最中で、これは世界中の人が期待した一筋の光明で、これまで期待された何よりも大きな喜びをもたらすものとなるだろう。
 人々はワクチンが見つからなければ、暗黒の未来を経験すると感じていたに違いない。医学の分野でのイノベーションもこの災禍の中で急速に進歩していることを実感する。
 人の英知と努力には必ず結果が伴う。再三記すが「禍を転じて福と為す(出典『戦国策』『史記』蘇秦列伝より)」 「明けない夜はない(シェイクスピアの悲劇「マクベス」の中のセリフ"The night is long that never finds the day")」を再掲して今回の結びとする。



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