日常細事2021pre


kiji

2021.4.16 枕元に水差し
 私は寝る前にペットボトルのミネラルウォーターと清涼飲料水(多くは炭酸飲料)を置いておく。
 もちろんこれには相応の理由がある。私は寝床に入ってから必ずビデオ(amazon prime会員向け)を1本視る。そのため睡眠はその次になる。常用している睡眠導入剤は寝る直前に摂ることになるので、ペットボトルの水が必要になる。
 次に2-3時間経つと目が覚める。口の中がカラカラである。てっきり大口を開けて寝ていたからだと思っていた。ところが、それ以外にも生理学的に、人間は寝ている間に相当量の汗をかく。そのため、夜中に喉が渇いてしまうのだと言うことだ。
 口の中がカラカラというのは単に乾いた状態ではなく、ゴワゴワになってギコチナクナル。これでは眠り続けることはできない。そんな時に、わざわざ水を飲みに台所まで行くのは面倒だ。そこでいつもペットボトルを枕元に置くことにしている。何故水ではいけないのかというと、カラカラの口には水より清涼飲料水の方がスッキリ味があったり、刺激(炭酸水)があって口のこわばりをすんなり取ってくれる。こんな所は自分の趣向のせいもある。趣向というのはわたしが根っからの甘党だからだ。
 私は甘いものが好きである。それが原因か糖尿病を患っている。だから夜中に甘いものは摂るのはいいはずがない。そこで最近よく出回っているゼロシュガーのものを選んで飲んでいる。 ダイエットコカコーラにはゼロカロリー、ゼロシュガーという表記がある。
 私は太ってもいないので、カロリー制限は必要ない。しかし、糖分は避けたいので、ゼロシュガーのモノを選ぶ。人工甘味料の味はいまいち物足りないが、これは仕方ない病気なのだから。また夜中の糖分補給は虫歯にもなるので、良いことはない。
 今回は「枕元に水差し」というタイトルにしてあるが、実際に寝ながら水や白湯を飲むのに、昔から「吸飲み」という容器があって文字通り水を吸い込むという方法で水分補給した。実は私も枕元の水のペットボトルの蓋にはストロウーを使った吸水できるモノを置いている。
 今も昔も寝ながら水を飲む方法は「吸う」ということで共通している。私などの年寄りは気管に流し込む誤嚥が多く、これは肺炎も誘発する危険があるので、吸う飲み方の方が理にかなった飲み方と言えよう。


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