日常細事2021pre


kiji

2021.9.24 諺集に見るわが人生(22)
 今回は諺集(新明解故事ことわざ辞典:三省堂)「あ行」の「い」から始めて、回顧していくことにする。
 「一日の計は朝にあり」一日の計画は朝のうちに立てよということ。計画を立てて実行せよという教え。本日はようやく朝の散歩を再開し、およそ3000歩を歩いて家に戻る。結構しんどいが続けられそうだ。三日坊主にならなければいいのだが。
 家に戻ると丁度MLB中継で大谷翔平の記録へのチャレンジを観る。今どきはホームラン競争と前人未到の二刀流二けた勝利への期待がテレビに釘付けされる。同時並行で仕事をする。ながら仕事になるので、当然集中できない。その代わり時間は更新までには十分あるので、確り見直しや推敲する。こうした流れは順調な時で、これから楽しみな野球観戦も1か月ほどで終わると、一日の計画に穴が開くから全面見直しを迫られている。
 「一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪引く」子どもの頃に私のお袋がよくクシャミをした。その度にこう言って冷やかしたが、お袋のクシャミはこの倍ぐらい続いた五以後はどう表現したらいいか聞いたことがない。そこで「五に叱られ六に笑われ七に泣かれて八にさよーなら」とでもしとこうか。
 「一念発起(いちねんほっき)」それまでの考えを改め、物事を成し遂げようと決心して励むこと。元々は仏教用語で、決定的な「一念」を起こすこと。私もよく一念発起するのだが、念が続かず止めてしまう。その繰り返しである。ただ一つ煙草を止めようとして一念発起した28歳以降一度も喫煙したことはない。もっぱら受動喫煙に悩まされた。周囲の友達がヘビースモーカーが多かったせいである。
 「一の裏は六」悪いこと後には善いことのあるたとえ。さいころの目の最小の一の裏は、最大の六であることから。悪いことが起こって落胆している人を励ますときに用いる。長い人生善いことも悪いこともある。人の世の定めに逆らうことなどできはしないさ。 次回に続く。




この記事に関するご感想などを下記メールでお寄せください。comfree@papars.net
2013年の記事を閲覧するには日常細事のアイコンをクリックしてください。
©2013 papa's_pocket. All rights reserved.