日常細事2021pre


kiji

2022.1.4お元気ですか
 今回は年賀状の添え書きを話題として取り上げてみた。
 その1「お元気ですか。私は畑仕事を日課として楽しんでいます」先ず相手の心配をして、自分の現状を手短に書き添えるというスタイルが一番多い。
 その2「旅行がしたい。できれば外国へも」といった願望を書く。大概翌年にはそれが思い出として記されている。旅行などは元気なうちでないと楽しめない。親族以外の知人は皆古希を過ぎている。
 その3「今年こそは会いたいものだ」旧友からの添え書き。私は今足腰が弱っていて。こうした要望に応えるのは難しい。
 その4「お体お大事に今年もお過ごしください」これなどは親族で私が足腰の持病をよく知っているから書ける添え書き。
 その5「職場が変わりました。どこそこ」といった報告。
 その6「コロナが心配。早く普通の生活に戻りたい」現状のコロナ禍に関する痛切な願い。これなどは数年後に読み返すと、「ああそんな時代があったな」とマスクと消毒に明け暮れた日を思い起こすことになるだろう。もし生きていたらの話だが。
 その7「年老いて天命の有難さを知り 日々新たに努めを果たす」旧友からの添え書きで人生哲学を語り、生かされている今を大切にして、迷いのない生き方を受け入れるという覚悟が伝わってくる。これなどは破格の添え書きで例外の部類に入る。これに似たユーモラスな「快眠・快食・快便これで今年も頑張ろう」彼は昨年鬼籍に入り、最早このような年賀状は届くことはない。痛恨の極みだが、これもまた長寿社会とは言えいずれは受け入れなければならない運命であろう。
 大体このようなパターンで、添え書きを見てきたが、まだ色々な添え書きもあるだろう。いずれにせよたった一筆添え書きがあると無いとでは、語りかける声が伝わり印刷だけで終わる年賀状とは全然違う。そのために年賀状には書き込みの余白を作っておこう。
次回に続く。


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