日常細事2021pre


kiji


2022.5.27 諺集に見るわが人生(88)
 今回は諺集(新明解故事ことわざ辞典:三省堂)「か行」の「か」から始めて、回顧していくことにする。また諺からイメージできるものについても記述する(「」の前後の句読点は省略)。
 「学者と大木は俄かにできぬ」大木が何年もの長い年月をかけてようやく育つように、学者も、長い研究を積み重ねてはじめて大成することができる。学問は、速成では修得することができないということ。
 それだけ苦労して専門の分野でやっと一家言を持つ人になれる。そうした人でも次に示すことわざのように、政治の世界で頂点(総理大臣)の椅子に座ることは殆どない。「学者貧乏」とも言われるように、金儲けは不得意だから、金のかかる政治には向いていないのだろう。
 「学者の取った天下なし」現実の政治は、学者が説くような理屈どおりにはいかないことのたとえ。学者は学問の上では政治を論ずるが、実情にうとく、自ら政治を行うことはできないことから。理論を述べるだけで、現実に対応することができない学者を皮肉って言うことば。
 確かにさっと眺めて見ると、歴代の総理で学者だった人は。ただ一人鳩山由紀夫元総理は学者だったかもしれない。一風変わった人だが血筋がすごいwikpediaによれば政治家一家で富豪の鳩山家の長男で「1969年に東京大学工学部計数工学科を卒業後、スタンフォード大学大学院博士課程でオペレーションズ・リサーチを専攻しPh.D.を取得。1976年、東京工業大学助手に就任。1981年、専修大学の経営学部助教授に就任。1984年3月、政界入りを志して退職。
 2009年8月30日投開票の第45回衆議院議員総選挙にて、民主党は単独政党として史上最多の308議席を獲得。同年9月16日、衆参両院の内閣総理大臣指名選挙で国民新党・社会民主党を連立与党として、第93代内閣総理大臣に就任。戦後の首相としては、初の理系学部出身で、国立大学出身の首相は、宮澤喜一以来16年振りであった。
 また、新制大学としての東京大学卒の内閣総理大臣は史上初だった。
 政策として、普天間飛行場移設先について「県外移設に県民の気持ちが一つならば、最低でも県外の方向で、我々も積極的に行動を起こさなければならない。」と述べ、このことが命取りとなり、総理大臣を辞任した。現時点でも沖縄は、基地の県内移設には反対を続けている。「学者の不身持」とも言われ口先の理想で天下を語るなど恐れ多いことだ。 次回に続く。




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