日常細事2022pre


kiji


2024.10.2 諺集に見るわが人生(305)

 今回は諺集(新明解故事ことわざ辞典:三省堂)「さ行」の「す」を、回顧していくことにする。また諺からイメージできるものについても記述する(「」の前後の句読点は省略)。

 「図星を指す」「相手が思っている通りのことを言う」や「相手が思っていることを言い当てる」というのは、相手の気持ちや考えを正確に理解し、それを言葉にすることを指す。これは、コミュニケーションにおいて非常に重要なスキルで、相手の気持ちを理解し、それを適切に表現することで、信頼関係を築きやすくなる。
 例えば、友人が何か悩んでいるときに、その悩みを言葉にしてあげることで、友人は「自分の気持ちを理解してもらえている」と感じ、安心感を得ることができる。
 このスキルを磨くためには、相手の話をよく聞き、共感することが大切だ。
 「図星」は弓矢などの的の中心のこと
(例文)友人に図星を指されて気まずくなった。
 今回自民党総裁に石破茂がなった。よくテレビに出演し、対話するが、彼の発言は時々図星を指すので、視聴者の心を掴む。それが高市早苗氏に逆転勝ちした要因になっていると思う。

 「住めば都」どのような場所であっても、住み慣れることでその土地の良いところが見えてきて、住み心地がよくなるものだ

(類義)・住めば田舎も名所・住めば都の風が吹く・住めば都で花が咲く
(由来)「都」は、政治や経済・文化の中心となる住みやすい場所の意。実際には都のように便利な場所ではないが、慣れてしまえば不便とも思わなくなり、親しみや気楽さの方が強くなることから。
(例文)転勤が決まったときは嫌で仕方なかったが、住めば都というもので、今では快適に生活している。
(補説)
何を言っても相手の心には響かない
相手のすべてがわかってしまう
相手の考えがわかったらどうなる
相手の全てがわかってしまう
相手の考えがわかってしまう
 私が住む場所は、山坂が多く今こそ足腰が悪く、殆ど外出しないが、元気な頃は「住めば都」という感じだった。 次回に続く。


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