kiji

2013.11.13語呂合わせ(前編)
 人は物事を忘れないために、語呂合わせにして覚えることがある。私も家の電話番号や携帯電話の番号は、そうして覚えている。突然電話番号(特に携帯は長いから)を聞かれたリすると、とっさには出てこない。語呂合わせで覚えているので、相手にそのまま伝えたのでは通じる訳もない。たいていメモ帳に書き出してそれを読み上げる始末である。意味のない数字を11桁も覚えることはかなり難しい。そこで語呂合わせにしてある。わざわざ,書き出して伝えるのは二度手間で面倒だが、いちいち電話帳を出すよりは、頭の中に仕舞っておいた方が良い。
 monoのところで男の身の回りグッズに触れたが、このグッズの覚え方には、かつて有名な語呂合わせがあった。「鳩が豆食ってパッ」というもので、上から順に頭文字を並べたもので、以下のようになる。
 鳩の「ハ」はハンカチ、「ト」は時計。豆食っての「マ」は万年筆、「メ」は眼鏡、「ク」は櫛、「テ」は手帳。パッの「パ」はパス(定期)のことである。(後編は現代に合わせたグッズ語呂合わせを作ってみた)