kiji

2014.10.26 描く(デジタルイラスト)
 今回は「読む」、「書く」の流れで「描く」ことについて、少し掘り下げて説明する。
 描くと言っても私の場合、ホームページの味付けに使うのが目的で、トップページで紹介している10日毎に書き変える人と生物の2種類のイラストと、気が向いたら差し替える、galleryで紹介している樹木象徴画のイラストがある。
 前者はコピーのぬり絵で、後者はオリジナルという違いがある。トップページ画像については、エッセイ「根気かこだわりか」でかなり詳しく紹介した。今回の「描く」はオリジナル画像の作成に至った経緯とそのスタイルについて簡単に説明する。
 一つには絵を描くという作業が結構楽しいということ。まるで子どもじみているが、塗り絵から少しはみ出そうという欲が出てきたことが上げられる。もう一つには、ホームページでできる表現方法の可能性の追求(少し大げさか)にある。
 前にエッセイで書いた時は、それで精一杯と思っていたのだが、結局はgalleryを新設してしまった。
 これもエッセイで書いたが、このオリジナル画像の作成も我流で中途半端な出来であることは承知している。絵の世界で言うところの、具象画と抽象画の中間にあるものを勝手に象徴画と位置づけ、特定の樹木の特徴を大げさに強調して描いている。
 書体で喩えるなら行書に当たる。具象は楷書、抽象は草書、その中間にあるのが行書だからというわけだ。どっち付かずの中途半端なところが自分には相応しい。
 




 
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