2014.10.3 秋の夜長はどう過ごす
一日一日太陽の沈むのが早くなってきた。やがてプロ野球もクライマックスシリーズを経て日本シリーズで幕を閉じる。3月のオープン戦からベイスターズの戦いをスカパーと契約してで観戦してきた。ベイスターズがレギュラーシーズン4位以下が決まっており、関心も薄れてきた。毎年のことだが10月いっぱいでこの契約も解除する。
そうなると、この秋の夜長をどう過ごそうかということになる。今まで3時間余りを野球観戦で費やしていたのだから、その分を上手く過ごす手立てを考えねばならない。
「小人閑居して不善をなす」(礼記:大学)という格言がある。英語でも「Idleness is the mother of all evil(怠惰は諸悪の母である)」と洋の東西を問わず、暇を持て余すと碌なことは無いということだ。
そこで、インターネット上で秋の夜長をどう過ごすか調べると、
・スーパー銭湯に行き、ゆっくり入浴を楽しむ
・読書やDVDを楽しむ
・窓を開けて虫の鳴き声を楽しみつつ早く寝る
などいろいろな楽しみ方はあるようだ。
自分ならどうするだろう。多分積読(つんどく)で読み残した書籍の山を切り崩すとか、国語辞典から落語事典にいたる分厚い事典類を拾い読みして、知識の切れ端を漁ってみようかなどと考えたりもする。しかし、今まで果たせなかったことが簡単にできるとは到底思えない。
どれもこれも名案だと思うが、何かが欠けている。その欠けた部分を探す旅に出るのも一つの過ごし方だ。
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