kiji

2014.12.29 私の行く年くる年
 この1年は私にとってどんな年だったか振り返ってみる。このコラムに掲載した細事は111編を数えることができた。その内容を見返しながら、1年を締めくくり、来年を展望してみる。
 コラムの開始は1月21日になっている。
 これには少しばかり訳がある。急性の病気で1月4日に入院し、2週間病院で過ごしていたからだ。生まれて初めて体にメスを入れ、どうやら生還できたが、災厄の年の始まりだった。
 元気でいられることの大切さを痛感した記事からスタートしているのも、その後に残されたツケを予感させていた。人間いつ何時災厄に見舞われるか分かったものではない。高齢者は常にそれに備えねばならぬという教訓を得た。そうしたことで、生活習慣病など体に関する記事は多かった。
 散歩を再開して、やっと季節の変わり目を肌で感じ取り、風物詩風の記事も多く書けるようになったことは、順調に体が回復してきている証と受け止めて良いだろう。
 自分の身辺雑事をタネにしているこのコラムも、実体験を伴う題材が尽きかけていることもみて取れる。
 衣食住、モノ、嗜好などの話題から、昔を懐かしむような話が増えてきている。これも年齢のなせる業なのだろうか。
 その中で大きく変わった点は絵を取り入れるようになったことで、この作業はとても楽しい。根気がいるが、得られる満足感も大きい。
 こうして振り返ると、今年1年はひとつの転機を私にもたらした。これからは多様な生き方の選択が必要だと実感している。
 今年の記事はこれが最後。来年にはページのイメージを一変させて、気分一新するつもりだ。30日と大晦日はリニューアルの試験をするので、アクセスできなくなることもあるのでお許し頂きたい。

 私の拙いホームページを今年1年間、閲覧して頂き感謝いたします。閲覧してる方々におかれては風邪など召さぬようにして、元気な正月をお迎えください。



 

 
この記事に関するご感想などを下記メールでお寄せください。comfree@papars.net
2013年の記事を閲覧するには日常細事のアイコンをクリックしてください。
©2013 papa's_pocket. All rights reserved.