2014.2.18 頑固者
私は普段穏やかで、人と口論する事など皆無である。腹の中で相手と考えが違っても、正面切って口論することも無い。
従って、一見優しそうで、大人しい人という印象を与えている筈だ。でも、それは外見の話。長年連れ添っているカミさんは、私は頑固者だと言う。私としては精一杯相手の話に合わせている積りなのだが、どうやら根本的なところで周波数が合っていないようだ。
ちなみに、カミさんの血液型はO型、私はA型である。一般的に言われているのは、逆のパターンが理想の相性のようだ。逆の場合、外見には亭主関白で女房は忍従型に映る。しかし、このパターン定年過ぎなると、倍返しの逆襲を受けることになる。究極の逆襲は定年離婚という形で収まる。
我が家では、カミさんが家事全般を仕切っており、私は何もせず、それに従う。少々気に入らないこともあるのだが、「ま、いいか」で大概は済ませてしまう。
それでも、カミさんは、私のことを「頑固者」という。これはある意味核心を突いている。何故なら、私自身は何を言われようと結局はマイペース、自分の我を通す。やりたいことはやり通す。行動や考え方を変えるなどという本質的なところは妥協を許さない。我慢はするが、自分の信条に反することについては、相手がたとえ強要しても先ず妥協しない。その辺を見抜いてカミさんは私を「頑固者」と言っているのだろう。
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