2014.5.7 利き××?
字を書く時普通は右手であるが、最近は左手で書く人も多く見かける。幼少時に箸を持つ手は右といったような、矯正を受けることが多かったせいもある。本来利き手となる筈が、後天的に変えられるケースで、野球などでは右投げ左打ちのように、利き腕よりベース間の距離を少しでも稼ごうと変える場合も見られる。天性のままなら利き××は、自然に決まる。
今回は利き××について、色々観察することにする。私の場合、利き目が左であることは、以前から知っている。判断する方法は簡単で、目の前に指を立て、後方の別の物体と会うように焦点を定める。そして、片目をつぶって眼の先の指が、動くようならそちらは利き目ではない。反対側の目で見れば、指は動かないはずだ。それが利き目の見分け方である。
このことから体の運動に関わる器官で、利き××と呼ばれるものを探ってみよう。
利き目に関連して利き脳もあるそうだ。普段全く意識しないのだが、どちらの脳が利き脳なのか見分ける方法がある。自然に指を組んだ時、どちらの指が上にあるか、更に腕を組んだ時、どちらの腕が上にあるかによって分かると言う。私の場合、指も腕も左が上になるから、利き脳は右脳ということになるそうだ。
では右脳の働きについて調べると、右脳は感性の脳だと言う。ついでに左脳は、理論や言語の脳と言われている。
自分では感性よりも論理的に判断する左脳人間だとばかり思っていたのだが、まあそんなものかと考えるとしよう。
利き耳というのがあるのを、知っているだろうか。聞き耳を立てるとは違う生理的な話で、見分け方は、受話器を取る時とっさに出る手が右手なら右耳が利き耳ということになるそうだ。かつて職場研修で電話は左手で、右手はメモ用紙と教わったが、いつの間にか右手に戻っていた。
他にも利き鼻もあるそうだが、説明が長くなるので、この辺で止めにする。
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