2014.8.15 健康器具<前編>(mono)
どこの家にも孫の手のような健康器具が、2つや3つは転がっている筈だ。我が家にも大小取り混ぜてかなりの数のその手の器具がある。
身体のあちこちが痛い時、対症療法的にこうした道具は使われる。小さい道具から、電気仕掛けのマッサージ器まで、その時々で使い分けている。
そこで、今回はそれらのモノを前・中・後編に分けて、木や竹製品のモノと、プラスチックや電気で動くモノを紹介する。(製品の画像はここをクリック)
指圧棒というのがある。これは円錐形に削った木製品で、躰のツボを押して使う。実はそのツボの構造は、本を見れば分かるが覚えられない。100近いツボが存在すると言われるから、覚えられるはずがない。その都度本を参照して、痛い場所を確定している。
孫の手は、旅行先の物産店で買ったモノ。竹細工で背中が痒い時に重宝だ。先っぽが孫の手のひらのように可愛らしいので、そう名付けられているのだろう。これは本棚の後ろに落ちた小物類を引きずり出すのにも便利な道具に変わる。
肩たたき器。これも民芸品らしい。取っ手の先に球状の頭が付いていて、それで凝った箇所を叩くとういう仕掛けだ。軸の部分にはローラーまでついていて、モモなどの上で転がし刺激すると気持ち良い。
踏み竹は、どこにでもある定番の道具で、太い孟宗竹を65センチ位に切り半分に割き、中心部に、2列各5個ほど小さい穴が穿ってある。土踏まずでその穴の部分に足を載せ立って、足踏みすることで足裏のツボを刺激するというものだ。(中編に続く)
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