kiji

2014.8.18 健康器具〈中編〉(mono)
 足踏みローラーは、座ったままで足をローラーの上に乗せ、蹴り出すように回してやる。回転するローラーには丸い突起物が魚の鱗のように付いており、適度に足裏を刺激して気持ち良い。
 続いて金田式健康棒というのがある。これはかの有名な球史に残る金田正一氏が考案し、発売したもので、40年ほど前に購入した。見た目は木刀を真っ直ぐにし、丸く削り、両端をこけしの頭のように丸くしたもので、ストレッチをする時、色々と使い道がある。屈伸運動や腰の回転など梃(テコ)のようにして使う。樫でできているので丈夫で長持ちの見本みたいな健康具だ。すっかり手に馴染みあめ色の艶が出ているのもいいものだ。
 今までに説明してきた健康具は、自然素材のぬくもりのあるモノである。これから説明するのは加工素材で電気でモーターを動かすものもある。
 先ず金属ローラーだが、片手に乗るくらい小さい。強化プラスチックの枠組みに金属製のトゲトゲが表面を覆うローラーが付いている。このローラーを動かして、直接ツボを刺激してやる。片手で操作できるし、軽いので身近な場所に置き使っている。
 次はおなじみの中山式快癒器で、プラスチックの台座に金属のボールを埋め込んで、バネを利用してツボを刺激すという仕掛けだ。2つ玉と4つ玉の2種類ある。
 孫の手に似ているが背中を掻くのではなく、ツボを押す背中ツボ押し器(勝手に呼んでいる)というのもある。硬質のプラスチックをU字型に曲げ、手元にグリップ、先端に爪が付いている。ツボを探して、自分で力加減して圧迫する。グッズはまだ続く(後編へ)


 
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