2014.9.17 勘とヒラメキ
運とツキに続いて、今回は勘とヒラメキについて考えてみる。
ネットのgoo辞書によれば、勘とは 「物事の意味や良し悪しを直感的に感じ取り、判断する能力」とある。そして、ヒラメキとは「素晴らしい考えなどが瞬間的に思い浮かぶこと」とある。
よく「勘がはたらく」とか、「勘が鈍い人だな」などという言葉を耳にする。日常生活では、勘に頼って行動することはよくあることだ。
例えば地図を頼りに知らない土地に行き、目的地への道筋を右か左か選択するのに迷って、勘でどちらかを選ぶことになってしまった場合、これは勘だよりということになる。
勘に従って行動すると、私の場合前にも書いたが、全くの方向音痴だから、先ず間違った方向に向かってしまう。GPSを使って道案内してもらっても間違えるほどだから、勘で選べば読み違いは当たり前である。大体近所の人に尋ねることになる。目的地の直前まで近づいても迷うのだから始末に悪い。
話を先に進めてヒラメキであるが、こちらは勘とは少々趣が異なる。定義では「瞬間的に浮かぶ」などと言っているが、それは結果の話で、実際は私が思うに、例えば次のテーマは何にしようかと悩んで、気持ちを集中して絞り出すようにした結果、突然フッと浮かんでくることがある。
これがヒラメキだとすると、いつも頭の中に課題として残しておかないと、出てこないものなのではなかろうか。
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