盆も過ぎ、夏まつりも終わった土用波が来て、海水浴シーズンも幕を閉じる日が短くなり、蝉の声が遠のいていく朝夕の風が涼しくなり、秋の到来を肌で感じる毎年繰り返す季節の変わり目、処暑は間近に萩の花開き、穀物は実りの時期に入る漂う雲を染める茜色も、その色を濃くする行く夏を惜しみつつ、忍び寄る秋を待ち侘びる今日は俳句の日とか、こんな句が浮かんだ秋の海 波泡立ちて しぶき舞う (風楽)