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64m

 新人物百相は江戸期の浮世絵人物画を選んで、より鮮やかに着色して紹介する。
 第69号は二人美人の一部を取り出したもの(歌麿の作)

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hubutu

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58p

 新生物百様は散歩中に見かける花を題材に、図鑑などを参考に着色して紹介する。
 第69号はノジギク(キク科)

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jigen

ページ更新履歴2015.12.30日常細事 12.28中国の仏教寺院(paintえがく懐古趣味6) 12.26アルバース風矩形(paintえがくロゴつなぎ3) 12.24字源(書) 12.23北斎:相州箱根湖水(paint:CGart) 12.13阿弥陀如来像(paintえがく仏像画4) 12.4空の顔(watch:のぞむ) 11.21私の戦後70年 少年期3(write:しるす) 10.28雲 ゆく秋(imageうつす)/span>

kiji





2015.12.30 物忘れ(再掲)
 忘年会の話に関連して「物忘れ」を取り上げてみた。(26日掲載)
 このタイトル、掲載してから気が付いたのだが、8月23日付のコラムで既に紹介済みのものだった。「物忘れもここに極まれり」というお粗末な次第である。年の終わりの恥のかき納めとばかり、開き直って手を加えて紹介する。人の書いたものをそっくり紹介するのなら、今回のようなドジなことも起こるだろうが、自前の作で、それも4か月前公開したものというのは、我ながら頂けない。これは高齢化による記憶力の衰退では言い訳がつかない。内容を比べてみたのだが、とらえ方もそっくりである。その辺は記憶に残っているからだろう。同じ話を繰り返す年寄りにありがちな現象は、もはや他人ごとではない。
 今回のミスは、書き直しで再掲の形で公開するので、何がどう重なっているかは、初めて見る人には分からないと思う。よく読んでいる人には「あれっこれ読んだことある」ということになる。弁解じみた話になるが、テーマを忘年会にひっかけたのが、そもそもの間違い。シーズンに合わせる話題は比較的多いので、つい安直に筆を取ると、今回のような失態を招くことになる。一月も話が重なるような行事が多いだけに2度目のミスは許されないだろう。
 ものを書くとき気持ちを集中させる。それは当たり前の話なのだが、前にも紹介したが、喫茶店やコンビニのイートインで書くときは、気持ちを集中できる。ところが、ここのところテレビを見ながら書くことが多い。すると、気持ちが散漫になってしまう。そして、今回の失態の実例となった「最近海外ドラマを視聴する機会が多い。中でも連続シリーズで面白いのがあり、仕事しながらよく見る。時には仕事の手を休めて見入ってしまうほどの出来栄えなのだ。登場人物の名前は仲間のように覚えたつもりだ。俳優の名前は全然覚えていないが。ところが、知りすぎているほどの名前が、そう簡単に出てこない。顔は思い浮かぶが、名前は喉元どまりで、声にはならない」どっちつかずの気持ちで、気持ちが散漫になっていれば、名前など覚えられようはずもない。
 カッコ書きが物忘れの内容の一部を書きだしたものだが、要は創作活動は「・・しながら」で済ませるほど安直ではないということを思い知って、今年の筆じまいとさせてもらう。
 今年もこのような拙文にお付き合いいただき感謝いたします。皆様にとって、来年が良い年となりますように。



 

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