作者は今まで風物詩としての「どんど焼き」は紹介してきたものの、実際にその神事を直に目にした経験はない。
私の友人がメールで「どんど焼き」実体験を書き送ってくれたので、本人の許可を取り紹介させてもらう。
「家から5分ほどの鴨居港の海岸で行われた鴨居八幡神社のどんど焼きに行ってきました。三角錐形に高く積まれた正月飾りやお札、破魔矢、達磨などが、8時から神事と共に火が付けられ、瞬く間に、パチパチ、パンパンという音とともに大きく燃えだしました。10メートルも離れていても熱いくらいの中、多くの人達が願いを込めて手を合わせていました。中には、学校へ行く途中の子供たちがランドセルを背負いながら手を合わせているのが微笑ましかったです。火が燃えている間はお神酒がふるまわれ、私もご相伴に預かりました。着火前と燃焼中の写真です(スライドショウでご覧ください)」