11月17日小春日和の秋らしい日。近くの木々が色付いてきたので、紅葉が撮りたくなり、岸根公園まで出かけることにした。
近くのバス停から市営バスで20分ほどで岸根公園前に着く。一目で紅葉が始まっているのが見て取れた。バス停の前には池がある。鴨が群れて泳いでいる。この池の水は湧き水ではなく、動画にあるように水道水のようだ。武道館沿いに 上麻生道路を片倉方面に上る坂道がある。坂の頂上近くの標示板に、ここは水道道とある。坂の上から滝のように水が流れ落ちている。
池沿いに散策路を進むと、色付いた木々が一面に広がっていた。楓科の高木を中心にブナ、ナラなど落葉広葉樹画集で紹介した樹々(ウルシを除く)の紅葉が見られた。常緑樹のクスノキやシイノキに交じって鮮やかなコントラストを演出している。
広い芝の広場では家族連れが楽し気に走り回る姿も見受けられる。
紅葉と言っても色合いは樹々によって異なり、真紅から黄色まで幅広い。イチョウもようやく黄色の色を濃くし始めた。公園の通路は枯葉がうず高く積もっている。
これぞ秋という空気を思い切り味わうことができる散策となった。