homewriteimagepaintpre2015

寺尾散策(1) (ムービーをご覧ください)


 11月1日は快晴の朝を迎えた。出かけるには絶好の日和。早くから出れば結構回れると思い、先に下調べした寺尾方面を散策することにした。横浜市の発行したガイドマップ「四季を感じる花木園」をプリントアウトし、案内の道筋でコースをとることに決めた。
 私には一度では無理な行程なので、今回はその約半分ほどを歩くことにした。家を出てから約45分ほどで最初の目的地「西寺尾の丘公園」入口に辿り着いた。そこから急な階段を上って頂に出る。ここからの眺望はMM21地区が良く見渡せる。この公園は幼児の遊び場になっており、一面に芝が敷き詰められており、周囲は大木の林になっている。途中には芝で覆われた斜面があり、園児たちが滑っている大きな声が聞こえる。少し横長で鶴見方面に向いている。公園の突き当りも見晴らし台になっており、ここからは新横浜方面が眺望できる。
 地図ではすぐ側に松蔭寺という案内があるのだが、この辺から所詮ガイドマップ。おおまかで道筋はサッパリ分からない。急な山の階段を往復して脇道に入ったりしたが、寺は見えるのだが道がない。地図のコースは空中を飛べということかと、毒づきながら丘を下り下の大きな通りに出た。歩く人に聞いたが知る人に中々出会わない。結局買い物かごを下げた地元のおばさんを見つけ尋ねたら、親切に教えてくれた。ずっと先(約150m)を左に曲がって、階段を上った所だという。これでは誰も分からないだろう。
 あまり言いたくはないが、こういうマップを発行したら、次の道順の案内板の一つも立てたらと思った。寺は墓地寺で昔からの檀家寺のようだ。それでも市が指定する名木などもあり、立派な佇まいであった。寺を後に金網が続く雑木林沿いに300mほど行くと、次の目的地「東寺尾ふれあいの樹林」入口に出た。結構大きな森である。私が行き着いたのは、裏の出口に当たる場所だったようだ。そこから真っ直ぐに、広く枯葉の積もった道が樹林を貫通している。道に脇道は 無く、樹林帯には入れないようだ。森を出ると目の前に駐車場と管理事務所があった。そこの管理人さんに次に行く「入江川せせらぎ緑道」の道筋を訪ねて、寺尾散策(2)のコースに向かった。
 

 

 



Copyright 2013 Papa's Pocket All Right Reserved.