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春の鶴岡八幡宮(スライドショウ

 三月中旬、逗子で仲間内の集まりがあるので、途中の鎌倉に寄ってみようと早目に家を出た。丁度10時に鎌倉に着いた。店が始まる時間で駅前には、観光客が既に多く見られた(カット1)。八幡様に行くには小町通りという市内で最も栄えている商店街を通り抜けて行った(カット2)。情報誌などで良く紹介されるからか多くの 若い女性たちが、スウィーツの店の前に長蛇の列を作っていた。こういう店は1店だけでなく、かなり見られた。
 途中段葛を見ようと右に曲がって本通りに出たが、生憎段葛は補修中でシートに覆われており、延々大鳥居までシートが続いていた。4月にはお披露目があるようだが、この時期は行事も少なく一年で一番の閑散期に当たるらしく、八幡様全体で手入れが行われているようだった。それでもせっかく来たのだから、まずは行ってみようということで境内へと向かった。
 閑散期にも関わらず、思いのほか多くの人たちが境内に広がっていた(カット3)。太鼓橋(カット4)を横に見て、本殿へと真っ直ぐ向かった。本殿の石段の前には朱色も鮮やかな舞殿(カット5)が建っており、多くの人が記念写真に収めていた。石段の上の本殿に行くのはきついので、今回はパスして向かって右の道を選び、白旗神社を目指した。少し歩くと左手に若宮(カット6)と読める標識のある神殿が目に入る。この若宮というのは本殿の下宮なのだそうだ。そのすぐ脇に柳原神池(カット7)という名の池がある。そこに鶴亀石という立札がある(カット8)ところを見ると、亀が多く生息している雰囲気が漂っている。その脇に手水舎(カット9)があり、ここで手と口をすすぎ、道の尽き当たりの白旗神社(カット10)に向かう。意外とこじんまりした小さな社であった。さらに右の方向に足を進めると、神社入口の堀のような大きな池、源平池(カット11)に出る。ここには弁財天が祀られており、旗上弁財天(カット12)という社がある。話によれば頼朝公の旗上げにちなみ、源氏の二引きの旗に願をかける人が大勢いるという。
 源平池は広く大鳥居を挟んで県立近代美術館の近くまで広がっている。今回は最初に記したように、本殿の右側を散策したので、反対側については見ることができなかった。5月ごろ再び訪れて全貌を示したいと考えている。

(スライドショウでご覧ください)」


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