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 改訂版 歌麿美人画(一の巻) スライドショウでご覧ください


 浮世絵の美人画の第一人者ともいえる偉大な絵師が喜多川歌麿である。長い下積みの時代があり、彼の才能を見出した有名なプロデューサー版元・蔦屋重三郎との出会いによって一気に表舞台に躍り出ることになる。
 歌麿が、美人画の大首絵を世に送り出したのは、寛政2年(1790年)か寛政3年(1791年)の頃から描き始めた「婦女人相十品」、「婦人相学十躰」で、これが大ヒットとなった。
 女性の胸元から上を中心に様々な表情を浮かべる女性の艶やかな姿を、繊細な筆遣いで描き分けた。
 今回は今までに紹介してきた20数点の作品をダイジェストして、二回に分けて改訂版として編集してみた。
 その第1回目を一の巻として、以下の12点を紹介する。
(1)郭中美人競 (2)当世三美人 (3)擣衣の玉川 (4)当世踊子揃 (5)高島おひさ (6)北国の座敷 (7)鶴屋内篠原 (8)婦人相学十躰 (9)あらはるる恋 (10)辻君に寄せる恋 (11)ふりかえり (12)よしの たつた




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