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 三浦散策(城ヶ島)ムービーはこちら


 河津桜を見た後、海岸沿いに車を走らせ城ヶ島に向かった。途中は砂浜の広い海岸が続いた。城ヶ島大橋を渡ると光景は一変する。ゴツゴツした岩の上に出来た島という感じが強く、しばらくは岩場を歩くということになる。島の現況を示すと「城ヶ島は三浦半島の南端に位置する島で周囲長約4 km、面積0.99 km2で、神奈川県最大の自然島である。東西幅約1.8 km、南北幅約0.6kmと東西に細長い菱形の地形であり、東西南北にそれぞれ安房ヶ崎(東)、長津呂崎(西)、赤羽根崎(南)、遊ヶ崎(北)という岬がある。長津呂崎には城ヶ島灯台、安房ヶ崎には安房埼灯台が建つ。安房ヶ崎は神奈川県の最南端でもある(北緯 35゜ 7'32)。行政区分は三浦市で、220世帯604人が暮らす(2005年10月1日現在)」と少し古い記録だが、大した変化はないだろう。
 今回歩いたルートは島の半分で、そろそろ疲れも出ていて、残念ながら城ヶ島ならではの見所を大分残してしまった。それでもムービーでも分かるように城ヶ島の外洋に面したあたりでは、荒波が作り出した海蝕崖がみられるなど、城ヶ島らしさは堪能できた。咲いている花などは海辺の花が多く、今回撮影できたのはアロエの紅色の花だけだった。灯台を仰ぎ見る形で岩礁を見ながら、半周して元の場所に戻った。
 「雨はふるふる 城ヶ島の磯に 利休鼠の雨がふる」
で有名な北原白秋も城ヶ島遊ヶ崎対岸の三崎町向ヶ崎に2年ほど住んでいたようで、白秋記念館が橋の下の遊ヶ崎に建っていると聞いたが、昔一度尋ねたこともあり、今回はパスした。
 全三回にわたり三浦散策と題し、三浦の景観を紹介したが、油壺などまだまだ多くの見どころがあり、またの機会に紹介したいと考えている。


 



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