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 大倉山公園の春2017 ムービーはこちら


 1月26日。春の訪れを感じる暖かく快晴になった一日、大倉山公園の観梅に出かけた。ここを訪れるのは毎年のことで、このホームページでも2015年3月12日大倉山梅林観梅記で紹介している。その時まだ9分咲きだったから、少し時期が早すぎたことは間違いない。まだ冬景色の中にある光景が広がっていた。
 梅園に入る大倉山の頂上には大倉山研究所がギリシャ建築を取り入れた壮大な姿を見せている(横浜市のホームページでは、次のようにこの建物を紹介している「実業家で後に東洋大学学長を務めた大倉邦彦(1882-1971)により昭和7年(1932)『大倉精神文化研究所』の本館として創建された。昭和56年(1981)横浜市が寄贈を受け、大改修のうえ建物の保存を図るとともに、昭和59年(1984)横浜市大倉山記念館として生まれ変わり、平成3年(1991)には横浜市指定有形文化財に指定された」とある。古いままで保存され中に入ると時空を超えた場所に行った感じがする。
 さて、梅園の方だが、冒頭に記したように行くのが早過ぎた。32種類200本と言われる梅の木だが、花を咲かせているのは数種類でまだ3分咲きだった。開花に向けて庭師が入り作業中だった。それでも早咲きの野梅(やばい)が絵になる風情でカメラに収まってくれた。咲いている筈の老梅の黄色の花を見つけることはできなかったのが残念だ。今回は紅白というおめでたい色の観梅となった。

 



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