家のすぐ近くの小高い丘陵地を散歩がてらに歩くのに適当な、細長い公園がある。市内中央部が見晴らすことができるところからこの名がついている。神奈川図書館の入り口から撮った写真で示したように、石垣を積んだ上に公園の桜が見上げるように見える。
この公園はできてから40年くらい経っていると覚えているが、最近大々的に改修された。電線は地下埋され高台にあるので目線の先をさえぎる邪魔な電線が消えた。遊歩道の一部も明るいタイルを組み合わせてオシャレになり、歩きやすくなった。
この道の先には子どもが遊べる遊具が置かれた小さな広場がある。これは前のままの姿であった。そこからスロープを登り一段高くなったところが見晴らし台になるテラスがある。
今回撮影したのは桜の花が散り始めた3月末日で、テラスより一段下の児童公園から撮ったもので、天気も良くランドマークもベイブリッジも遠望できて、この公園の見所を紹介できたと思う。横浜市内にはこうした子洒落な公園が随所にある。横浜の魅力はベイサイドだけでなく、ここかしこにあるモノだ。
最後に紹介している写真は、図書館の裏階段を下り切ったところにある個人の家に咲く珍しい三色の梅?か桜?の満開の姿である。