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 改訂版 花果特選2019vol.2 スライドショウはこちら

ホトケノザ(仏の座)
シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草。七草の「仏の座」とは異なる。花期は3月から6月で、上部の葉脇に長さ2 cmほどの紫で唇形状の花をつける。
キンセンカ(金盞花)
キク科キンセンカ属の植物。原産地は地中海沿岸。北アメリカ、中央アメリカ、南ヨーロッパなどで栽培されている。春咲き一年草として扱うが宿根草タイプは冬を越すので「冬知らず」の名で市場に出回る。
スミレ(菫)
スミレ科スミレ属の総称。道端で春に花を咲かせる野草。花は独特の形で、ラッパのような形の花を横向きかやや斜め下向きにつける。5枚の花びらは大きさが同じでなく、下側の1枚が大きいので、花の形は左右対称になる。
アッツザクラ
キンパイザサ科アッツザクラ属の球根植物。英名redstar。鉢物としての流通が多く、小鉢でも楽しめるかわいらしさが魅力の花です 。高山植物のようにも見え、花の印象からアッツザクラと呼ばれるようになったものと思われるが、南アフリカ原産の半耐寒性球根植物で、北太平洋のアッツ島の原産という説がある。
クンシラン(君子蘭)
ヒガンバナ科のクンシラン属、ランとつくがラン科ではない。肉厚の葉とオレンジ色の花を楽しむ園芸植物。南アフリカの平原が原産。ヨーロッパを経由して、日本には明治時代に渡来した。ヨーロッパでは花を楽しむものとされていたが、日本では万年青(おもと)などと同様に葉の美しさを楽しむようになった。それゆえ、古典園芸植物に分類される。
ヒナゲシ(雛芥子)
ケシ科ケシ属の一年草。グビジンソウ(虞美人草)とも呼ばれる。虞美人草の名は、中国の伝説に由来している。秦末の武将・項羽には虞と言う愛人がいた。項羽が劉邦に敗れて垓下に追い詰められた時に、死を覚悟した項羽が詠った垓下の歌(がいかのうた)に合わせて舞った。
ミヤコワスレ(都忘れ)
ミヤマヨメナ(都忘れ)はシオン属のキク科植物。春に開花する数少ない野菊の一つである。ミヤコワスレは本種の園芸品である。ミヤマヨメナの日本産園芸品種として多く栽培され、開花期は5〜6月頃である。 ミヤコワスレの名は、鎌倉時代に承久の乱に敗れた順徳天皇が北条家によって佐渡島に流された際に、この花を見て心を慰め、都恋しさを忘れたとの伝承による。この由来によって花言葉は「別れ」や「しばしの憩い」などといわれる。
イロマツヨイグサ(色待宵草)
アカバナ科 / ゴデチア属の一年草で多くの園芸品種が生まれている。河原や海岸などに生息する越年 草。花言葉は「浴後の美人」。花径3~5センチくらいの黄色い花を咲かせる。花弁は4枚で、一日花である。花はしぼむと黄赤色に変わるのが特徴である。
カキツバタ(燕子花)
アヤメ科アヤメ属の植物である。カキツバタは湿地に群生し、5月から6月にかけて紫色の花を付ける。在原業平が詠んだ歌は以下の通り。
から衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ
シャクナゲ(石楠花)
ツツジ科ツツジ属。主に低木だが、高木になるものもある。いずれも派手で大きな花に特徴がある。花の色は白あるいは赤系統が多いが、黄色の場合もある。漢字の「石南花」は中国産の別種だが、誤ってこれを用いて「しゃくなんげ」となり、しだいに
「しゃくなげ」になった。(「石楠花」は漢名)。また、背丈がやや低い姿から、
「尺なし(しゃくなし)」→「しゃくなげ」になったとの説もある。細長い葉っぱの先端に大きな花をつける。2019.8.13







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