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 10連休と9連敗

 4月27日から5月7日までは空前絶後と言われる国民の10連休で、数千万の人たちが海外を含め旅行に出かける。私にとっては毎日が休日だから何の変化もない毎日なのだが。
 そうした世間の喧騒の中で、私の連休中唯一の楽しみと言えばいつも応援しているベイスターズの観戦だ。今連休初日に敗れ9連敗となった。ファンとしては毎日胃の痛くなるような日が続いている。
 流れとして今これを書いている時点では連敗中であるが、昨日はちぐはぐではあったが11安打と9戦目にして初めて2桁安打を記録した。これで弾みがつくだろうから今日の10連敗阻止は可能だろう。だが、本日先発京山は今期5戦目になるが、2敗と勝ち星は無く4回までで降板しているところが気がかりではある。奮闘に期待することとしよう。
 その連敗の流れを数字で追ってみると、次のようになる。
 対戦日、対戦相手、試合結果、敗戦投手名、相手チーム安打数/横浜安打数
4月16日中日7-1、上茶谷13/6 17日中日3-1、浜口8/7 19日広島2-1、パットン8/8 20日広島9-2、井納12/6 21日広島7-4、国吉10/8 23日(ホーム)阪神8-3、上茶谷13/6 24日阪神3-1、大貫8/6 25日阪神5-3、山崎9/7 27日巨人5-4、井納6/11。
 以上のような結果から分かることは、27日を除き打線が1桁台安打と振るわず、それも散発と打線という線にならなかった点が先ず挙げられる。
 次に勝っている筈の試合をベンチ陣の救援失敗で失っている点が挙げられる。
 これは今までの試合でも多く見られたことだが、監督采配とコーチの判断ミスも挙げられる。
 何よりも私に感じられることはチームの沈滞ムードである。この連敗は筒香選手と言うチームの屋台骨を怪我で失ったところから始まっている。いかに4番打者の存在感の大きいかを感じさせる現象である。
 そうした中で得点圏での打者が皆力み過ぎ凡打している。どうも選手一人一人がガチガチで伸びやかさに欠け、野球を楽しんでいるという余裕は全く見られない。
 投手は打線によって支えらるものである。もう少し打線がつながり、野球の流れをうまくとらえれば十分に勝機はある。明けぬ夜は無い。チーム一丸となってこの連休中の連戦に臨んでもらいたい。9連勝してくれと秘かに祈っている。2019.4.28

 

 

 

 

 

 

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