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郷土の歴史「神奈川区」はじめに

 私が横浜市神奈川区に移り住んで40年余りになる。人生の半分をこの地で過ごしたことになり、終の棲家になるかも知れない。
 その割に神奈川区の生い立ちから始まる歴史はあまりよく知らない。このホームページで神奈川の宿場(横浜の東海道2015年)を紹介したぐらいである。
 そこで今回地元の郷土史をまとめてみようということで、近くにある神奈川図書館に行き「区政五十周年記念神奈川区誌」を借り出し、それを種本にしてその生い立ちから成長していく過程を調べることにした。時代は戦前までの期間で自分の好みで編集し、場合によってはインターネット検索で補充などもした。ほとんどの記述や図版はこの種本を基にしたので、各文節の末尾に(123)のように参照頁を表示した。
 大枠の章立ては以下の通りである。掲載するページは1頁1000文字程度にする。

はじめに
第一章 原始・古代の神奈川

1.郷土の姿 2.貝塚を訪ねて 3.稲を作りはじめたころ 4.防人の里
第二章 神奈川湊
1.武士の出現 2.神奈川の湊 3.権現山の戦い4.小机城とともに
第三章 神奈川宿のころ
1.東海道物語 2.検地と年貢 3.村のくらし4.災害と普請 5.漁業と海運
第四章 黒船来る

 

第五章 神奈川のあけぼの
1.宿場から町へ 2.かごから鉄道へ 3.子安浜の漁業 4.一面に広がる耕地
5.寺子屋から校舎へ
第六章 神奈川区の成立
1.町から区へ 2.広がる埋め立て地 3.移り変わる農業 4.関東大震災
5.神奈川区の誕生 6.昭和初期の学校
第七章 神奈川のあれこれ(名所旧跡など)
1.社寺 2.文芸 3.文学神奈川地図

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