花果特選。今回は98番目から209番目までを紹介する。
センニチコウglobe amaranth(千日紅) ヒユ科センニチコウ属の一年草。高さ約50センチ。よく分枝し、葉は長楕円形で対生して、細毛に包まれている。花期が長く、夏から秋にかけて紅色の小花が球状に集まった花をつける。熱帯アメリカの原産。
ホトトギス Tricyrtis(杜鵑草属)はユリ科植物のホトトギス属のひとつ。山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの、日当たりの弱いところに自生する特徴を持つ多年生草本植物である。
オレンジ orange はミカン科ミカン属の常緑小高木、またはその果実。ネーブルオレンジは広島県、和歌山県、静岡県などで年間6,000トン前後生産されている。 果皮、果肉共にオレンジ色(橙色)で多汁質。適度な甘味・酸味をもち、香り高い。
サフラン saffronはアヤメ科の多年草およびそのめしべを乾燥させた香辛料をさす。サフランは最大20 - 30センチメートルに成長すると花を一株に最大4つつけ、3本ずつある鮮やかな深紅の柱頭は単雌蘂の先端部で花柱とともに摘み取って乾燥させ、主に食品の調味料や着色料に使用する。
ハナキリン Christ Plant(花麒麟)はマダガスカル原産のトウダイグサ科トウダイグサ属の低木。茎が多肉で棘が密生しサボテン(特に木の葉サボテン属のモクキリン)に似ており、花(花序を包む苞)が美しいので観賞用に栽培される。
アキノノゲシ Indian lettuce(秋の野芥子)はキク科アキノノゲシ属の一年草または二年草。和名は、春に咲くノゲシに似て、秋に咲くことから付けられた。
ダイモンジソウ alpina(大文字草) はユキノシタ科ユキノシタ属の多年草。山地の湿った岩上に生え、花茎の高さは5〜40cm。 花期は7〜10月で、日本では北海道から九州まで分布する。
ポインセチア (poinsettia)はトウダイグサ科トウダイグサ属の植物。常緑性低木。学術上の標準和名はショウジョウボクであり、ポインセチアは通名である。日本では11月から12月ごろに茎の上にある葉が赤や桃色や乳白色に美しく色付く。
ツワブキ Leopard plant(石蕗)はキク科ツワブキ属に属する常緑多年草で、つやのある大きな葉を持っており、毎年秋から冬に、キクに似た黄色い花をまとめて咲かせる。
ヒイラギ holly-olive(柊・柊木)はモクセイ科モクセイ属に分類される常緑小高木の1種。和名は、葉の縁の刺に触るとヒリヒリと痛むことから、「ヒリヒリと痛む」旨を表す日本語の古語動詞(働き言端)である。
カンボタン Peony(寒牡丹) はボタン科ボタン属の落葉小低木。ボタンの園芸品。花は小形で径一〇センチメートルぐらいで一〇月~三月に開花し、花の色は白、紅、紫などがある。江戸時代から観賞用に栽培されている。冬牡丹。
クチベニズイセン Narcissus(口紅水仙)はヒガンバナ科スイセン属の多年草、園芸植物。多年草で、冬から春にかけて白や黄の花を咲かせるものが多い。
2020.3.9