日常細事2020


kiji


2020.12.19 モノ好き(イヤホンと帽子) 
 今回のモノ好きはイヤホンと帽子についてその変遷を見ることにした。
 7年経つとこの分野でも技術革新が進んで様変わりしている。原本に見られるイヤホンはどれもイヤフォンジャックにイヤホンケーブルを繋いで耳にイヤホンを入れて音を聞くという仕組みなっている。現在ではジャックを使わずに無線で直接イヤホンと結んで音をキャッチする方式に変わっている。規格はブルートゥース(bluetooth)でPCなりスマホの設定でペアリング(相互認識すること)して音を聞く方式だ。これだとケーブルが不要になるので邪魔がなくなり、ケーブルの切断などの心配がない。モノによってペアリングがしにくいものもあるが、半径10m以内まで電波をキャッチできる。
 無線化されてからは片耳だけでも聞けるので、寝ながらアマゾンプライムの映画をよく見る。外れる心配がほとんどないので、そのまま寝込んでしまうことしばしばである。
 充電はusbのミニジャックケーブルを通じて行うが、大体15分から20分で充電は済み本体は1時間から2時間は聞ける。そうしたことから今は有線のヘッドホンは殆ど使わなくなった。
 次は帽子の話に移る。原文では「帽子の種類を上げると、ハット、キャップ、ハンチング、ニット帽、ベレー帽、キャスケットなどというものがあり、それぞれ形で分類しているようだ」とある。私が使っているのは昔と変わらず、一番のお気に入りの中折れ帽を中心に野球帽とキャップなどがTPOで使う。冬場はキャップ(俗に言う「正ちゃん帽」)がよく使われる。ニット製なので小さく畳め、コートのポケットにいつも潜ませてあるので、帽子を被らずに外出する心配はない。最近はコロナ禍にあるので、マスク必携であるため、正常時には怪しい者と間違えられること必定のスタイルとなる。不要不急の場合は愛用の黒の中折れ帽を被って出かける。そうすれば怪しい風体にはならない。
 おまけに外出時は杖を離せない。今はまだ足腰が弱くて不安定なので3本足と歩行することになる。前の稿で「外出しないので、電子マッサージで運動不足を解消している」と書いたが、いざ外出となると歩くのに必要な帽子、マスク、厚手のコート、小物を入れた肩掛けカバン、それに杖とかなりの重装備になる。高齢者は「不要不急以外は出歩かない」というのが分かる気がする。
 次号は原文「2015.9.3 ケース・箱(mono)」から順に再検討する。
「モノ好き第一弾」続く
 

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