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001 生物百様は散歩中に見かける草木・花を題材に、図鑑などを参考に着色して紹介したもの。今回は117番~126番までの絵物語
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117バラ(薔薇)
バラ(薔薇)は、バラ科 バラ属 の総称である。あるいは、そのうち特に 園芸種(園芸バラ・栽培バラ)を総称する(花 が鑑賞用や食用とされる)。バラ属の成形は低木(灌木)、または木本性のつる植物で、葉や茎に棘を持つものが多い。北半球の温帯域に広く自生しているが、南半球にはバラは自生しない。
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118ジシバリ (地縛り)
イワニガナ(岩苦菜)は、キク科ニガナ属の多年草。別名ジシバリ(地縛り)。花茎の高さは5〜15cmくらい。葉は根生し長い葉柄がつく。葉の形は卵形で縁は全縁。花期は4〜7月で、直径25mmほどの淡黄色の花を1株に3個ほどつける。和名は、岩の上にも生えることができるニガナという意味である。別名の「ジシバリ」は、地面を這うように伸びて広がる根の様子が、地面を縛っているようにみえることに由来する。
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119ツツジ(躑躅)
ツツジ(躑躅、映山紅)とはツツジ科の植物であり、学術的にはツツジ属の植物の総称である。 ただしドウダンツツジ のようにツツジ属に属さないツツジ科の植物にもツツジと呼ばれるものがあるので注意が必要である。 主にアジアに広く分布し、ネパールでは国花となっている。色鮮やかな赤や桃色、白い花を咲かせる常緑/落葉低木。長寿の木として知られ、街路樹や庭木、垣根、盆栽などに用いられる。 |
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120ムラサキゴテン(紫御殿)
ムラサキゴテン(紫御殿)は、ツユクサ科ムラサキツユクサ属の園芸植物。地上部全体が紫色をしており、葉は少し多肉。6~9月頃に紅紫色の花が咲く。乾燥した日当たりの良い環境を好む。主に栽培されているのは、濃いピンクの花を咲かせる園芸品種'パープルハート'で、この品種を指してムラサキゴテンというのが一般的。
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121ハナショウブ(花菖蒲)
ハナショウブ(花菖蒲)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。別名「ハナアヤメ」。6月ごろに花を咲かせる。花の色は、白、桃、紫、青、黄など多数あり、絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5,000種類あるといわれている。系統を大別すると、品種数が豊富な江戸系、室内鑑賞向きに発展してきた伊勢系と肥後系、原種の特徴を強く残す長井古種の4系統に分類でき、古典園芸植物でもある。
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122フウリンソウ(風鈴草)
フウリンソウ(風鈴草)はキキョウ科 ホタルブクロ属の1-2年草別名カンパニュラ。ラテン語の釣り鐘を意味する語句に由来し、花の形が釣り鐘に似ているからである。花は晩春から夏にかけて咲くものが多く、総状花序または穂状花序をなし、釣り鐘型の3 - 8cmくらいの花を数輪から数十輪咲かせる。花色は、青や紫または白が多いが、ピンク色のものもある。
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123ヒャクニチソウ(百日草)
ヒャクニチソウ(百日草)はキク科ヒャクニチソウ属の一年草で、観賞用として花壇などによく栽培されている。高さ10~90センチになり、葉は長卵形で対生し茎を抱く。夏から秋にかけて、枝の先端に大きな頭花を咲かせる。開花期間が長いので百日草と名づけられた。花の色と花形はきわめて多彩。
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124キキョウ(桔梗)
キキョウ(桔梗)はキキョウ科の多年生草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。秋の花のイメージが強いが、実際の開花時期は六月中旬の梅雨頃から始まり、夏を通じて初秋の九月頃までである。つぼみが徐々に緑から青紫にかわり裂けて星型の花を咲かせる。なお、つぼみが風船のような形状であるため "balloon flower" という英名を持つ。
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125クレオメ(風蝶草)
クレオメ(風蝶草)はフウチョウソウ科フウチョウソウ属の一年草。夏から秋の季節に花を咲かせる。クレオメのおしべとめしべは、ほかの種類と比べるととても長いことが特徴。クレオメといえばピンク色の花色が印象的だが、白色や紫色があり、花が開花するときれいなグラデーションになる。
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126ナツツバキ(夏椿)
ナツツバキ(夏椿、沙羅)は、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。花期は梅雨期(6月 - 7月初旬)である。葉のつけ根に、直径5cm程度の白い花を上向きに咲かせる。花びらは5枚で白く雄しべの花糸が黄色い。朝に開花し、夕方には落花する一日花である。別名はシャラノキ、サラソウジュ(娑羅樹、沙羅双樹)など。 西日を嫌い湿潤な環境を好むことから、庭の東側や北側、あるいは中庭に植えられ、日当たりの良い場所や乾燥場所は避けられる。
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